東京都中央区日本橋にある東京八重洲デンタルクリニックは審美歯科 矯正歯科の診療をしている歯医者です。

顎関節症

midasi.gif 『顎関節症』という言葉は、聞いたことはありますか?

最近、顎関節症で来院される方が非常に多いです。あなたは大丈夫でしょうか?
顎関節症は、20代~30代に多く、特に女性に多いと言われています。
アゴの痛みだけでなく、肩こりや頭痛、顔のゆがみなどの疾患の原因にもなります。
口をある程度以上に開けた時「カクッ」と音がして、閉じるときも「カクッ」と音がすることがあります。これを関節雑音と言います。「カクッ」という音以外 に「ジャリジャリ」「ゴリゴリ」という音を感じることもあります。この関節雑音(クリック音)は、顎関節症の初期症状として発症する事が多く、警鐘なので す。

現在、日本における顎関節症の考え方は、2001年、日本顎関節学会よりガイドラインが発表されましたが。それでも、歯科医師により治療方針や治療方法もかなり違います。

顎関節症の専門医で多いのが、関節雑音(クリック音)だけでは治療の必要性がない。 という診断です。実際に、大学病院でも関節雑音(クリック音)は、治療の必要性はなく、口が開かなくなるまで経過観察を行い、口が開かなくなる症状になったら処置を行う治療がほとんどです。

当クリニックでは、関節雑音(クリック音)の治療を重視しております。特に痛みを伴う場合、これを放置すれば病状が進行し、口が開かなくなるなど、正常な顎関節運動の回復が難しくなるからです。 当院では、単なる運動療法だけでなく、スプリント療法、かみ合わせ治療(歯科矯正治療や、再補てつ治療-詰め物や差し歯を自分のかみ合わせに合ったものに変える)を併用する事により、病状の進行を抑えることが出来ます。

特に注意していただきたい症状は、以前からカクカク音が鳴っており、ある日、口が開かなくなり、しばらくして、口が開くようになった。そしてカクカク音がなくなった場合・・・
これは顎関節症が治ったのではなく、病態が悪化した症状です。
この症状が発生しはじめると、正常な顎関節運動の回復を図ることが難しくなります。
具体的には、口が開かなくなってから、
1ヶ月以内であれば、50%の方が回復可能です。
1ヶ月以降6ヶ月以内であれば、約20%の方しか回復しません。
6ヶ月を経過すると正常な顎関節運動の回復は、ほぼ望めなくなってしまいます。
6ヶ月以上経過された方には、更なる病態の悪化を防ぐ為のかみ合わせ治療が可能です。

顎関節症は、症状経過時間が長ければ治癒が難しくなりますので、顎関節症の症状を自覚された方、尚、自覚されていていない人も多いので、こんな人は要注意!!をごらん頂き、同じ症状を感じたら早めの治療をお奨めします!!


midasi.gif こんな人は要注意!!
『虫歯じゃないのに奥歯の辺りが痛い』
『口を開ける時、アゴが痛い』
『口を開閉する時カクカク音がする』

『かみ合わせに、違和感を感じる』顎関節症とは・・・
アゴの関節(顎関節)周辺になんらかの異常があり『アゴが痛い』『アゴが鳴る』『口が開けづらい』などが主な症状である慢性的な疾患です。

原因はいくつかあり、状態も異なるが総称して顎関節症と定義されています。
軽傷のものから重症まで状態は様々『硬いものを食べたらあごが痛くなったがしばらくしたら治った』という程度の軽い症状を含めると、日本人の2人に1人は何らかのあごに異常の経験があるのではないかとも言われます。このように放っておいても自然に治るものもありま すが、重症になると手術が必要になったり、症状も、めまいや、頭痛など全身に及び、開口障害により食事の摂取が困難になるなど日常生活に支障をきたすほど の症状に苦しむ患者さんもいます。

20代~30代がピーク、特に女性に多い。
顎関節症はここ十数年で15倍にも増加したと言われています。お子様からご高齢者の方まで幅広く見られる病気ですが、年齢では10代半ばから増え始め20代~30代がピーク、女性は、男性の2~3倍の来院数になります。

なぜ女性が多いかは、まだ、解明されておりませんが、女性の方が筋肉の緊張やストレスに対して感受性が強く痛みに敏感で健康に対する関心が高い、男性よりも骨格や靱帯が弱い、女性ホルモンに関係がある、などの説があります。 年齢的に10代半ば頃から増加するのは、歯や骨格が成長し大人になる時期であること、精神的にも思春期であり社会的な生活も複雑になるためなどといわれます。
近年、患者数が増加していることを考えると、食生活や生活習慣などにも関連があるのではないかと考えられています。

midasi.gif 顎関節症はどのような症状があるの?
  1. あごを動かすとカクカク音がする(関節雑音)
    あごを動かしたときに、耳の前あたりで『カクカク』『ジャリジャリ』『ミシミシ』と音がする。
  2. 口を開けるとき、あごやあごのまわりが痛む(顎関節疼痛)
    口を開けるときに、顎や顎関節の周辺に痛みが出る。口の開け閉め、食べ物を噛む時などあごを動かした時に痛むのが特徴。痛みが出やすいときは「大きく口を開ける時」「固い物を噛んだとき」「朝起きて最初に口を開ける時」などです。
    また、あごの痛みだけでなく、こめかみや肩、首に圧痛を感じることもあります。
  3. 口が大きく開けられない、または開きづらい(開口障害)
    正常な人は、縦に指が3本分入る(40mm~50mm)が、指が2本程度(30mm)もしくは、それ以下しか入らない。あごを動かすと傷むので、無意識に動きを抑えてしまっている場合と、顎関節の異常で口が大きく開けられない場合とがあります。また、いきなり口が開かなくなる場合と徐々に開きづらくな る場合とがあります。
  4. かみ合わせに違和感がある
    あごの関節や筋肉に問題があると、あごの動きに変化が生じてかみ合わせが変わることがあります。急にかみ合わせが変わったように感じるときは顎関節症の疑いがあります。
  5. その他全身に及ぼす症状
    頭痛・肩、首、背中の痛み・腰痛・肩こり・耳の痛み・耳鳴り・耳の詰まった感じ・めまい・眼の疲れ・充血・嚥下困難・呼吸困難・四肢のしびれなど
midasi.gif 顎関節症の原因は?
  1. ブラキシズム
    「くいしばり」「歯儀しり」「歯をカチカチならす」などの事をフラキシズムと言い、筋肉を緊張させて顎関節に過度の負担をかけダメージを与える。もっとも大きな原因と言われています。

    くいしばり・・・肉体労働や仕事などに集中しているときに無意識に行っている。就寝中にもおこる。

    歯ぎしり・・・音のしない歯ぎしりもある。

  2. ストレス
    精神的な緊張は、筋肉を緊張させて、くいしばりを起こしたり、夜間の歯ぎしりを起こしたりと、フラキシズムに影響します。

  3. 偏咀嚼(へんそしゃく)
    左右どちらか一方でばかり噛む癖を言います。片側だけに多くの負担をかけることになり、発症の原因になります。(片側の奥歯がない場合など)

  4. 顎や筋肉に負担をかける癖や習慣
    うつぶせ寝や横向き寝、頬杖をつく癖、電話をする時、顎の下に受話器をはさむ、猫背の姿勢など、また、スポーツでのくいしばりや、楽器をくわえる。も影響があります。

  5. 悪いかみ合わせ
    かみ合わせについては、様々な議論があり、現在では、多くの原因の一つと考えられ、偏咀嚼やフラキシズムの原因として言われています。尚、不良な歯列矯正や歯科治療でも、かみ合わせの悪さを招きます。

  6. その他
    大きく口を開けたり、顎や頭頚部などを強く打って顎関節や靱帯を損傷したなど。

midasi.gif 顎関節症の治療、診断、治療計画の提案までの流れ
原因を解消する治療と、痛みなどの症状を緩和する治療を症状に応じて組み合わせて行います。
まずは、問診です。いつから今の症状が始まったか?顎の痛みの状況、お口の開き具合などの確認します。

つぎに触診を行います。顎の関節部分を、お口の内側や外側から触診し、顎の開口時、閉口時、関節がどのような動きをしているか確認します。同時に、筋肉に圧痛がないか調べます。(レントゲンの撮影、かみ合わせを確認する為、歯の模型をとります。)

つぎに、診断を行います。
多くの場合、試験的にスプリント療法(診断用スプリント=シリコンで作成したマウスピース)を行います。この診断用スプリントは、顎関節の正常な位置を体に記憶させること、また、顎の関節や筋肉の負担を軽くすることを目的に行います。

診断用スプリントにより、症状の改善を実感して頂いた後、再度、診断を行い、その方に適した治療計画を提案致します。(必要に応じ、MRIの撮影を行い、顎関節の状態を確認致します。)

週1回の通院で、3~4回ほどで、治療計画の説明に至ります。その後、患者様に治療方法を選択していただきます。

midasi.gif スプリント療法の詳細
顎関節症原因は様々ありますが、その中でも大きな原因になるのが、上下の歯をかみ合わせた時に、深く咬み込み過ぎてしまうことです。
顎関節症の治療はその逆の状態を作ってあげれば良いわけで す。顎関節症は顎関節に主病因があるわけではなく、咬み込みが深いということが主病因の為に、顎関節にダメージを来たしたものだから、顎関節症の治療は顎 関節を治そうとするのではなく、まず、下顎の咬み込みを少なくしてあげることなのです。
スプリント療法は、着脱式のプレートを使用し深く咬み込めないようにします。
こうすることで、下顎頭と顎関節窩に関節円板が正しく戻るスペースができます。
あとは、関節円板が自然に正しい位置に戻ってくるのを待ちます。
関節円板が正しい位置に戻ると、顎関節もスムーズに動き始めます。

midasi.gif 最終の治療
  1. 継続し、スプリント療法のみで治療を行う場合
    ご自身で行う自宅療養(=セルフケア)を行い、1ヶ月~2ヶ月に1回の通院で、経過観察を行います。価格は、総額で、約8~10万円。

  2. 補てつ処置(補てつ=歯に被せものを施すこと)
    スプリント療法により顎関節症が治った後、スプリントを装着しなくても顎関節が正しい位置、良い状態を保つ為に、奥歯の高さを調整し、奥歯のかみ合わせを修正します。
    価格は、補てつ材料により異なります。

    保険適用の材質は、
    コンポジットレジン(プラスチック)2,000円~
    12%の金銀パラジウム合金 2,000円~

    自由診療の材質は、
    ハイブリットセラミックス 5万円(税別)~
    セラミックス       10万円(税別)~
    オールセラミックス    7万円(税別)~


  3. 矯正治療
    矯正治療が必要な場合、矯正治療を行い、かみ合わせを修正致します。期間により価格は変わります。
    約30万(税別)~90万(税別)

    詳しくは顎関節症治療をご紹介するサイトをご覧ください!!
    ≫東京八重洲デンタルクリニック 顎関節症治療紹介サイトNew yaesu-gaku2.jpg
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